ATH-DWL5000とATH-DWL5500 [オーディオネタ]
最近、記事にするほど気になるネタがなかなかありません。
そんな中出てきたのがATH-DWL5500。
自身が“音楽用として”愛用するATH-DWL5000の後継機ではないですか!
http://www.phileweb.com/news/d-av/201010/07/27032.html
この製品の一番のサプライズは定価12万円(僕は確か8万ちょっとで購入)した前モデルから一気にプライスダウンして実売5万円程度になることでしょう。
しかしこの価格設定。
7,8年前なら他社の競合機種と並んだぞ!という感じですが、今では3万しないで買えますからね。
加えて言うなら、今安いところでDWL5000を買ったらそのくらいで買えるんですよね(笑)
型番で500増えて、良くも悪くも何が変わったのか。
分かる範囲で書いていきたいと思います。
※画像は昔撮ったうちのDWL5000
今回のモデルチェンジで変わった2つの軸は、コストダウンと新技術の投入でしょう。
冒頭のリンク先の文やプロセッサー部の画像を元に分かったことを挙げていきます。
DWL5000 入出力ソース 光デジタルx2 ライン入力x1 同軸デジタルx1
5.1chアナログマルチ入力x1
ドルビーバーチャルスピーカー対応ライン出力x1
DWL5500 入力ソース 光デジタルx2 ライン入力x1
DWL5000の売りのいろいろな接続方法という部分がかなり整理されて、一般的ではあってもかゆいところに届かない仕様です。
SACDでマルチチャンネルをバーチャルヘッドホンで楽しもうとしたユーザーにとっては、アナログで入れるしかなかったので選択肢から外れてしまいます。
ただ、スピーカーとの接続はおそらくあまり必要とされなかったと思います。
続いて搭載デコーダー
DWL5000 ドルビーデジタル DTS AAC ドルビーデジタルプロロジックⅡ
DWL5500 ドルビーデジタル(EX) DTS AAC ドルビーデジタルプロロジックⅡx
細かく書くと、プロロジックⅡはDWL5000はオートモードがあったのにDWL5500はなくなったようです。
年数が経っただけあって、定着しそうな新方式を採用するのは当然でしょう。
これでようやくデコーダーの性能が、うちの初代バーチャルサラウンドヘッドホンMDR-DS8000を超えました(笑)
そもそもDWL5000の対応状況は当時としてもいい方ではありませんでした(--;
同じ時期にSONYは7.1chに対応していますからね。
音の調整機能
DWL5000 低域広域と数段階に調整が可能
DWL5500 BASS BOOSTのみ
ここはおそらくうまく割り切った感じでしょう。
映画等で迫力を求めるのに低音の増強はしたいところですが、実際は細かく調整して聴いたりしません。
ある意味ボタンひとつでブーストをかけてくれた方がお手軽です。
通信方式の変更
DWL5000 24ビット非圧縮デジタル伝送かつ双方向通信で音の途切れを防止するモードがある
(16ビットの片側通信モードもあり)
DWL5500 推測ですが、16ビット非圧縮デジタル伝送のみでは?
ただ、DWL5000では売りの「双方向通信」の割には環境によって音が途切れやすくなることがあるようで、その点は改良してくるはず。
付属品の変更
DWL5000 充電器 ヘッドホンスタンド
DWL5500 上記のものはなし?
ヘッドホンドライバー
ドライバーは53mm径でDWL5000と変わらないが、「若干のコストダウンを施した」らしいです
個人的には主の用途が音楽なので、その用途ならDWL5000の方がものがよさそうで一安心です。
しかし新規格のデコーダーに対応している点は、映画用途の方にとっては悩ましいところではないでしょうか。
今回の製品の売りが低価格化のようなので、2年後に性能アップかつ価格維持の方向性で後継機DWL6000?が出てくるのを気長に待つのもありだと思います。
DWL5000の所有者としては普通っぽくなりすぎてしまって特にそそられませんが、買いたかったけど買いそびれた、買えなかったとか、対応デコーダーの種類が不満だった方には検討対象になるのかもしれません。
そんな中出てきたのがATH-DWL5500。
自身が“音楽用として”愛用するATH-DWL5000の後継機ではないですか!
http://www.phileweb.com/news/d-av/201010/07/27032.html
この製品の一番のサプライズは定価12万円(僕は確か8万ちょっとで購入)した前モデルから一気にプライスダウンして実売5万円程度になることでしょう。
しかしこの価格設定。
7,8年前なら他社の競合機種と並んだぞ!という感じですが、今では3万しないで買えますからね。
加えて言うなら、今安いところでDWL5000を買ったらそのくらいで買えるんですよね(笑)
型番で500増えて、良くも悪くも何が変わったのか。
分かる範囲で書いていきたいと思います。
※画像は昔撮ったうちのDWL5000
今回のモデルチェンジで変わった2つの軸は、コストダウンと新技術の投入でしょう。
冒頭のリンク先の文やプロセッサー部の画像を元に分かったことを挙げていきます。
DWL5000 入出力ソース 光デジタルx2 ライン入力x1 同軸デジタルx1
5.1chアナログマルチ入力x1
ドルビーバーチャルスピーカー対応ライン出力x1
DWL5500 入力ソース 光デジタルx2 ライン入力x1
DWL5000の売りのいろいろな接続方法という部分がかなり整理されて、一般的ではあってもかゆいところに届かない仕様です。
SACDでマルチチャンネルをバーチャルヘッドホンで楽しもうとしたユーザーにとっては、アナログで入れるしかなかったので選択肢から外れてしまいます。
ただ、スピーカーとの接続はおそらくあまり必要とされなかったと思います。
続いて搭載デコーダー
DWL5000 ドルビーデジタル DTS AAC ドルビーデジタルプロロジックⅡ
DWL5500 ドルビーデジタル(EX) DTS AAC ドルビーデジタルプロロジックⅡx
細かく書くと、プロロジックⅡはDWL5000はオートモードがあったのにDWL5500はなくなったようです。
年数が経っただけあって、定着しそうな新方式を採用するのは当然でしょう。
これでようやくデコーダーの性能が、うちの初代バーチャルサラウンドヘッドホンMDR-DS8000を超えました(笑)
そもそもDWL5000の対応状況は当時としてもいい方ではありませんでした(--;
同じ時期にSONYは7.1chに対応していますからね。
音の調整機能
DWL5000 低域広域と数段階に調整が可能
DWL5500 BASS BOOSTのみ
ここはおそらくうまく割り切った感じでしょう。
映画等で迫力を求めるのに低音の増強はしたいところですが、実際は細かく調整して聴いたりしません。
ある意味ボタンひとつでブーストをかけてくれた方がお手軽です。
通信方式の変更
DWL5000 24ビット非圧縮デジタル伝送かつ双方向通信で音の途切れを防止するモードがある
(16ビットの片側通信モードもあり)
DWL5500 推測ですが、16ビット非圧縮デジタル伝送のみでは?
ただ、DWL5000では売りの「双方向通信」の割には環境によって音が途切れやすくなることがあるようで、その点は改良してくるはず。
付属品の変更
DWL5000 充電器 ヘッドホンスタンド
DWL5500 上記のものはなし?
ヘッドホンドライバー
ドライバーは53mm径でDWL5000と変わらないが、「若干のコストダウンを施した」らしいです
個人的には主の用途が音楽なので、その用途ならDWL5000の方がものがよさそうで一安心です。
しかし新規格のデコーダーに対応している点は、映画用途の方にとっては悩ましいところではないでしょうか。
今回の製品の売りが低価格化のようなので、2年後に性能アップかつ価格維持の方向性で後継機DWL6000?が出てくるのを気長に待つのもありだと思います。
DWL5000の所有者としては普通っぽくなりすぎてしまって特にそそられませんが、買いたかったけど買いそびれた、買えなかったとか、対応デコーダーの種類が不満だった方には検討対象になるのかもしれません。
アドバイスをお願いします。
私もDWL5000をもっていますが、ヘッドホンの追加を検討しますが、DWL5500用のヘッドホンは使用出来ますか?
もう、DWL5000のヘッドホンが見当たらないので困ってます
by アマチュア (2014-06-07 11:45)