SSブログ

edition10を見に行こう [ヘッドホンネタ]

昨日は仕事が終わってから、後輩の家に入り浸りながら今日という日に備えていました。
青山という地は自分のような田舎者には敷居が高いところだと認識していましたが、案の定外苑前駅を降りてからビルを探して迷走していました(笑)
会場は小規模なブライダル会場みたいな雰囲気で、ますます場違い感を感じます。


s-PAP_0016.jpg
開場からしばらく待つとプレゼンがありました。最初はビデオで紹介が始まり、すっと奥から綺麗なお姉さんが出てきます。
その耳にはedition10が!
第一印象・・・デカッ!
小柄なedition8がちょうどいい僕には持て余してしまいそうな印象です。

その後定番のゾネのCEOとCOO、タイムロードの黒木社長のやりとりの中で、特徴について説明されていきます。

s-PAP_0011.jpg



実際のedition10の写真はこちら<相変わらず携帯で撮影(--;

s-PAP_0007.jpg


edition10の特徴は大きくは開放型ということが挙げられますが、それを除いてもいくつか興味深い特徴がありました。

まずはケーブル。
従来に比べてケーブルにもこだわっているようで、新開発の形状記憶しないケーブルみたいです。
強く縛っても形に残らない点を強調していました。

続いてデザイン。
ヘッドバンド部はおそらくedition8の流用。
カラー的にもedition8のLimitedモデルを引き継いでいる感じです。
ハウジング部は、話によるとちょうちょにインスパイアされたデザインだそうですが、ちょうちょからどうしてこういうデザインが結びつくのか自分には理解できません(--;
中央には8のLimitedで疑問を抱かせた本物の木のプレートを使っています。
しかも今度のは高級車の内装にも使われているらしいゼブラーノという木を使っているらしいです。
こちらのほうは初めから木を使っているのであまり違和感がありませんでしたが、この手間の分またお値段がかさんできそうなことを連想させられます(--;

デザインに凝っているだけあって、今回はヘッドホンスタンドも付属で販売するという情報まで出てきました。
STAXのスタンドで6000円くらいしているので、この分またお値段がかさんでくることをまたもや連想させられます(--;


そして最後に出てきた、品質以上に気になるお値段は?


税別28万円!


無理!
10万円台だったら若干考えてもいい気がしましたが、とても無理です!
実売でも25万円くらいになりそうです。


限定台数2010台
発売日2010年10月20日
と遊び心のある限定台数と発売日ですが、価格までは遊び心が出なかったようです。
ここで201000円って流れでもよくないですか?(笑)


0が2つ余計だと思ったあたりでふと気づきました。
ん?もしや本国では2010ユーロ?
つまり記事作成時の時点のレートで参照してみると、1ユーロ112円らしいので、

2010ユーロ×112円=225120円

タイムロードの取り分を考えると、なかなか現実的な数字の気がしてきました。


提示された価格に若干気が遠くなりながらも、今回試聴が可能になっていたので聴かせてもらうことにしました。
自分のソースを持ってきていなかったですが、開放型になっただけあり、8や9に比べて高域の音の響き方のこもった感じが全然なくなりました。
その代わりこれまでの独特の低域が出なくなった印象があります。
と、これが1回目のCODA-m902の感想でした。

ところが2回目は再生機材を変えてCODA-M-51-M81という構成で聴いてみると、先程の文句なく開放的に感じた音とは違い、若干塞がった感じに聴こえました。

もしかしたら機器の影響は受けやすいかもしれません。

ただ今更ながら、いまいち見えていなかった自分の好みの音の傾向が、他の常連のお仲間の方にしたら痛いくらい突き刺さる高域の出る感じみたいなので、全然参考にはならないかもしれませんが(--;;;


とりあえず僕は買いません・・・というか、買えません。
結構ミーハーなので、多少価格が下がっても旬を過ぎてから買うこともないでしょう。
おそらく2、3年後にはまた新しいeditionシリーズが出ると思いますので、すでにそちらに興味が向いています。



余談ですが、せっかくタイムロードのイベントなのでiQube V2とiPadの組み合わせについて、黒木社長に質問してみました。
USB接続時に充電する・しないということ選択できるよう仕様変更ができないものでしょうかと。
その答えとして装置側に手を加えることはやはり難しいみたいです。
しかし信号と電源を別個に確保できるケーブルがあればいけるかもしれないという話になり、そちらについて色々と検討してくださるそうです。

そういえば、こんな製品も出るみたいですね。
http://www.phileweb.com/news/d-av/201007/26/26457.html
さすがにこれは高すぎるのと、端子の形状を変換しなければならないので買う気はありませんが、片側USBのA端子2つ、もう片方USBのminiB端子1つというケーブルがあれば無駄にUSBハブをかませてそれをモバイルブースターで給電させなくても、iPad-iQube V2とモバイルブースターという構成で可能になるのはいいですね。
お盆に備えて自作してみてもいいかもしれません。
nice!(13)  コメント(3)  トラックバック(0) 

nice! 13

コメント 3

Riever

解放なのにハウジングの穴が控えめだなあとか思っていました。
この値段でこの台数を捌ききれるのか、というのも少し気になったところです。
日本の割り当て台数はどれくらいになるのかは言われなかったと思うので、そこが気になりはします。
by Riever (2010-08-01 20:40) 

Chris

お久しぶりでした~。
とにもかくにもお値段ですよね・・・。
by Chris (2010-08-01 23:01) 

ジャイアン

私はiQube v2をiPadとつないで楽しんでますよ。
ケーブルはこちらを使って、給電用にサンヨーのエネループを接続しています。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000M32WT2/ref=oss_product

ご参考までに。
by ジャイアン (2010-11-09 23:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

iPad iOS3.2.1導入生存報告 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。