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重宝するのだろうか?iPad用外付けバッテリー [iPodネタ]

先日購入したiPad用のバッテリーですが、先に評価を言ってしまうと実に惜しい製品に仕上がっていました(笑)
まずは外観から長所、短所を推測してみてください。

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長所は以下の点でしょう。
・本体にフィットする形状の外付けバッテリーなのでかさばらずスマート
・バッテリーだけではなくステレオスピーカー、スタンドも搭載

この点を見れば、例えば旅行先やアウトドアでの使用をイメージすると、非常に便利な製品に見えるのではないでしょうか。
iPadと接する部分にスエード調の布を貼って、装着することによる本体の傷を防止してくれる辺りにも好感が持てます。
また類似品が他にほとんど見つからないあたりで、ニッチな市場を攻めている製品が好きな自分は好感が持てます。

では何が惜しかったのか。

・装着するギミックがおもちゃっぽい
iPadを装着するためにはボタンを押してギミックを開かせるのですが、このギミックがまたバネで勢い良く開く感じで、昔の男の子向けの玩具くさいというのが素直な印象です。そういうのが好きな人は最新のガジェットで童心に返ったように玩具の感触を楽しめますが、自分はそうはなれませんでした。

・スピーカーの音がデフォルトでは大きすぎる
音自体は期待するレベルのものでないことは想像がつくかと思いますが、本体のものよりも音量を取れるのが最大の利点です。
ただデフォルトの音が大きすぎるので、多くの場合スイッチを入れて音を出す前に音量ボタンを連打しなければなりません。
分かる人しか分からない表現ですが、初代SoundDockと電源を一度切ったあとと同じ感じです。
音量はDockコネクタでアナログ出力したのと同じ扱いなので、バッテリー側の設定が反映されます。
そして音量を視覚的には把握できません。

・さらに接続するためのDock端子がない
これでCamera Connection Kitが接続できなくなりました。
バッテリーも拡張されたし、思いっきり使い倒すぞ!・・・とはできない状況です。
なお、充電端子はUSB miniBです。

・一体になったのはいいけれど、ごつくなりすぎる
これとiPadを合体するとWi-Fiモデルで680g+バッテリー580gで余裕で1kgオーバーです。
おまけに厚さは2倍どころかそれ以上。
ネットブックより厚くなると思ってください(笑)

まあ旅行時には重宝すると思いますので、購入したのは失敗ではなかったと思います。
ただもう少しブラッシュアップされていれば、装着しっぱなしでもいいと思えそうなので、実に惜しいところです。


ところで本体にバッテリー給電&Dock端子(メス)がついていて、そちらへ接続した機器も十分な電流で給電するなんていうスペシャルアイテムは出ないものですかね。
超ニッチな市場製品だと思いますが、Camera Connection Kit利用者には需要はあると思いますが・・・。


余談)先日職場の上司にカーオーディオとiPhone 3GをDock端子で繋いでいるが、電池が切れたら再生できなくなるのをどうにかできないかと相談を受けました。
これだけを聞いて解決策がすぐに出る方は相当マニアックだと思います。
古いカーオーディオのiPodと繋げるケーブルでは12Vの給電しかせず、最近の製品では5Vでしか給電しないので通常では充電できません。
うちの車のカーナビもそれに該当します。
そしてうちの車にその問題の解決策アイテムは装着済みでした。
それを上司のカーオーディオのケーブルに接続すると、平然と充電を開始します。
無事成功。
その解決策アイテムとは、ブライトンネットの12v to 5v converter for iPodでした。
こういうニッチな製品で救われる人も少なくないという実例ですね。
この件の場合、すぐに販売終了になってしまうと思って色違いで2個買っていた自分もどうかと思いますが(苦笑)
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