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結構高評価 AT-PHA30i [iPodネタ]

 僕は今、PCで音楽を聴くときに、何を使って聴くことが多いのか。

 それは実はATC-HA7USBというUSB接続のヘッドホンでした。


 PC環境を整理してデスクトップPCを押入れにしまい、通常使用するのをS10e(Windows7環境)にしたため、HEADZONE PROとIEEE1394接続して音を出すことができないばかりか取り回しが面倒になるので、ついついこれに頼ってしまっていたのです。

 iQube V2を使ってもいいのですが、これでもまだ取り回しに不便です。


 他に左チャンネルからのノイズ問題に直面しているという部分もありますが・・・<近々修理に出す予定



 要するに一番楽でオンボードのイヤホン端子ではないという折り合いをつけたところで納得させたわけです。



 そんなものぐさな自分にとって、AT-PHA30iはなかなか惹かれる製品でしたが、使用してみた観想を書きます。


DCF_0105.jpg
 AT-PHA30iの売り


(精神面)

・一見リモコンに見える小型な外部アンプをつけることにより、コアなユーザーからのまだイヤホン端子に直なの?見下されることを防止し、かつ一般ユーザーからのiPod本体よりもかさばるポータブルヘッドホンアンプと繋いでいることによる奇異、軽蔑の眼差しを受けることを防止する。

・Dock端子接続なので、音が無駄に劣化される心配が減る。

・多少イヤホンのメーカーを知っているならば、なじみのあるメーカーなのでちょっと安心。



(実用面)

・ヘッドホン・イヤホンを接続する際に中低域あたりが増幅されて、touchのスカスカな音に厚みが出る。

・リモコン機能がついているので、再生、停止、曲送り、曲戻しがしやすくなる(特にtouch)
 車のナビ等のAUX端子と接続したときのその操作性の差は歴然!

・家の据え置きのアンプとアナログで接続したときの音量不足を改善できる。

・車のナビ等のAUX端子と接続したときの音量不足を改善できる。

・電源はiPodから取るのでアンプ部の電源の心配をしなくていい。

・外付けのアンプの割りにかさばらない。


 大したことを書かないうちにまとまってしまった気がするが、イヤホン接続する以外にもiPodを多用している人は活用できる製品だと思います。


 ただ実用面においては、会社の同僚からiPhoneユーザーで下部にDock端子用の穴が開いていないケースを使っているので、いちいちケースから出すのが面倒で使えないという意見をいただいています。

 他にも価格相応(実売約1万円)かと言われると、音質だけを考えるならば割高な気はするし、アンプ部の電源の心配をしなくていい反面、iPodの電池の持ちが悪くなる欠点はあると思います。
 そしてサイズがやや大きいのも気になると言えば気になります。



 たぶん音にこだわりすぎるコアな人達には見向きされず、ごくごく一般のユーザーにも見向きされず、ポータブルヘッドホンアンプに興味があるけれど何か高すぎずにいいのがあればな~なんて考える人向けの、非常にスキマな市場を狙った製品でしょう。
 そのスキマに引っかかった自分は多目的に使わせてもらいますが、たぶんヒットはしないんでしょうね~(遠い目)




 以下余談
 雑記にも書きましたが、14日は母の誕生日です。
 毎年この日を迎えるたびに思いますが、母も息子に負けず寂しい日を送ったことでしょう。
 クリスマスにプレゼントをあげている自分だからこそその気持ちはよく分かりますが、ともあれおめでとうございます。
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