Goldring GX200 [ヘッドホンネタ]
Goldringといえば、この製品が記憶に新しいと思う。
メーカー名に偽り無し!
金の輪のようなインシュレーター
GP-420!
・・・という人はまずいないだろうd( ̄  ̄;)☆\(--
恐ろしく高いCPを持っているヘッドホンとして話題になった、DR150のことの方が記憶にある人の方が圧倒的に多いと思う(^^;
そういえばGP-420はメーカー的にはGoldringでよくても、ブランド的にはPerfectSoundだったようだ。
そんな相変わらずのふざけた流れで始める、Goldring GX-200のレビュー。
ブログタイトルの下にさりげなくAtrio M5を予約済みと書いてあったにもかかわらず、なぜかこちらも手元に・・・(^^;
装着感はまあまあ良好。
あまり耳の穴にずっぽりと入るタイプではないので耳が痛くなりにくく、長時間の使用にも向いている。
挿し方次第ではちょっと抜けやすいこともあるようので、この辺りは自分の耳の形状とよく合わせてみる必要がありそうだ。
ちなみにプラグはプラグこそ独自のものを使用しているようだが、金メッキが施されていない(^^;
外見上の一番の利点はこれだろう。
イヤーチップをネジ式でホールドしているので、耳にずっぽり入れてもイヤーチップのみが残される心配がまずなくなっただけでなく、こんなこともできるようになる。
ER-6i用の3段キノコも普通に装着できたかと思えば、E3c用のもやや穴のサイズが合わないもののこのネジ式のつくりのおかげで装着可能だった。
しかも当のER-6iでさえ耳にチップを残したまま抜けてしまうことがあったが、このネジのつくりのおかげもあってチップが残されることはない。
音はかなり個性的なのではないだろうか?
実はハイエンドショウトウキョウでヘッドホンアンプHPA100と接続した状態(それより上流部分は覚えていない(^^;)でも試聴させてもらっていたのだが、その音に驚いた。
音場感、音圧などの感じからイヤホンよりもヘッドホン的な音を出しているようにさえ感じられた。
そしてその感動を引っ張りながらHD30GB9で聴くと・・・・・・orz
音は曇り、音量もあまり取れていない印象を受けた。
どうですか?と聞いてくるメーカーの方の問いに、僕はポータブルのヘッドホンアンプを持っている方にお勧めできる製品じゃないですかね~?と答えるのが精一杯だった。
実際に製品を手にしてみても当初は同様の感想だったが、3段キノコを使って耳にしっかりフィットしたせいだろうか。はじめはどうとも感じていなかった低音がかなり強く感じられる。
その後イヤーチップを標準に戻しつつも、耳の奥にまで挿入させるようにしたら同様の傾向の音が出ていた。
とてもカナルタイプとは思えない独特の低音だ。
量感がありかなり低い低音も出ている感じで、誤解を受けかねない表現しか思い浮かばなかったのだが、普通のイヤホンに対してMEGA BASSデフォルト装備!と言わんばかりの音だ。
はじめはこの低音がちょっとききすぎだと思っていたが、別のイヤホンに変えるともう物足りなく感じてしまうように思えてしまった(^^;
あれはもう麻薬に等しい。
かなりハマってしまった。
高域表現も結構高い音まで出ているので、特に不満を感じるような要素はない。
低音多めというと高域がばっさりもう一歩のところで切れてしまうことはよくある気がするが、その点をGX-200はクリアしていたように思える。
思えばこの音の傾向はDR150にも似たようなものを感じる。
駄目だと思っていたHD30GB9との組み合わせでも、耳が慣れたのがエージングが進んだのか聴いているうちに音量が足りないと感じることもなかった。
人とモノの双方を慣らせば、ポータブル用途でも十分いけると思う。
独特の魅力があるので、Atrio m5が手元に届いてもたぶん完全に使わなくなるということはないだろう。
下手をするとまだ手元に来ないm5の立場の方がやばかったりして・・・(^^;
付属のケースも特徴的だ。
見てのようにiPod nanoにちょうどいいサイズをしていて、ケーブルを巻き取っておけるパーツもついている。
この裏側にしっかりとnanoを入れておけるポケットまである。
このポケットの入れ方は上半分を入れるべきなのか、それとも下半分を入れるべきなのかを考えると、普通であれば下半分を入れるのが正しい気がするのだが、僕は操作性を考えてこう入れて使っている。
しかもヘドナビによるとこれの第2世代iPod nanoの色に合わせた色違いのモデルも出るらしい。
シルバーの部分が本体カラーと同じ色になるようだ。
普通こういうカラーバリエーションを展開するのは5000円付近の製品が限度だと思っていただけに、1万円オーバーの本体同色カラー製品を出すのがすごい。
これからも“何気に”いい物を出してくるGoldringに大いに期待したい。
興味をお持ちの方は、僕も日頃お世話になっているフジヤエービックにまだ在庫があるとか・・・。
おや、こちらでも。。。(^^;
ご購入、おめっ!ヾ(≧▽≦)ノ
螺旋の部分は特徴的ですね。
実はあの螺旋を作ることにより、音道のプラスチック内部にも緩やかな螺旋ができて、その影響で空気の流れが良くなり、低音の空位気圧が勢いよく出てくるんですよね。
勿論嘘ですが。d( ̄  ̄;)☆\(ーー
by moonrabbit (2007-06-02 20:05)
しかしみんな情報早いなぁ・・・^^
ケースがカーボンと非常ににマッチしてますね。
先日のベイヤーといい、これといい、最近メーカーはカナル型シフトなんでしょうか?^^
このプラグはカッコイイなぁ・・・こういうのは今までイヤホンには無かったですよね!
by まめぞう (2007-06-02 21:18)
赤いのが出たら考えちゃうかもなぁ~^^;
試聴だけはしましたが、Kenwoodでも7~8割くらいボリューム取る気がします。
ネジ式だったのは気づきませんでした。
チップが外れて無くしたりすると何気にヘコむので、ありがたいですね^^
by うぃん (2007-06-02 21:19)
>>moonrabbitさん
nice!ありがとうございます。
あの螺旋には不思議と惹かれてしまうものがあります。
他のはだいたい溝にはめる形でしたが、そのために耳に留まったままスポッと抜けてしまうこともありましたし(^^;
by ahtoh (2007-06-02 21:19)
>>エルモさん
nice!ありがとうございます。
流行はカナルタイプなんでしょうね~。
密閉性があるので、遮音性があって音漏れの心配が少ないので、人ごみの中ではかなり重宝しますし。
by ahtoh (2007-06-02 21:22)
>>うぃんさん
nice!ありがとうございます。
>赤いのが出たら考えちゃうかもなぁ~^^;
色違いが出ることを知って、同じことを考えていました。
しかし生憎と赤はまだ予定にないようで(^^;
今後に期待ですかね~。
ちなみに僕はHD30GB9で組み合わせて聴いていても、半分も音量を出せば十分に感じています。
初めはもっと足りなく感じていたため、エージングの影響なのか耳が慣れたのかどちらかは分かりませんが・・・。
by ahtoh (2007-06-02 21:27)
皆買ってるんですね~(^^
やはりDR150の後だと期待が持てるというものですよね。
カラーバリエーションが出ると言うのは初耳ですね。凄いw
まだまだ何かやらかしてくれそうで楽しみです。
by HIRO (2007-06-02 22:47)
GX200のレッド、いいっすね~。^^
カッコイイです!
もし発売されたらどうしよう。
節約中なんだけどな~。^^;;;
by nonbiri (2007-06-02 23:18)
>>HIROさん
nice!ありがとうございます。
僕もつい最近カラーバリエーションが出ることを知りました。
どうせ第2世代のiPod nanoは持っていないので、結果的にはシルバーを選んでいたとは思いますが(^^;
by ahtoh (2007-06-03 03:21)
>>nonbiriさん
nice!ありがとうございます。
赤になるとかなりイメージが変わりますよね。
イヤホンそのものの性能に妥協していない高級イヤホンでありながら、
カラーバリエーションが豊富な製品の先駆けとなることに期待です。
by ahtoh (2007-06-03 03:28)
>ヘッドホンアンプを持っている方にお勧めできる製品じゃないですかね~?
じゃあ、そろそろ逝きましょうか(・∀・)
by Chris (2007-06-04 00:10)
>>Chrisさん
nice!ありがとうございます。
どうぞ逝ってしまってください(笑)
同じ感じの音の製品は少ないと思うので、
持っていて損はなさそうな感じです。
by ahtoh (2007-06-04 23:34)